アーユルオクトパス

椅子姿勢矯正チェアー

『アーユルチェアー』は、私たち日本人のために作られた椅子です。

 

 

日本人と欧米人では、生活様式や使う道具に違いがあったため、身体の筋肉の発達具合にも大きな差が生まれました。

 

 

日本人は元々、農耕民族で、田植えなどの農作業で前屈みに腰を曲げる態勢で作業をするのが当たり前でした。

 

 

使う道具は“鍬”、武器は“刀”でした。

 

 

これらは「引く動作」で使う道具あるため、体の前側の筋肉が発達し、体の重心は前側にあります。

 

 

一方、欧米人は長い間、狩猟民族として生活していました。

 

 

弓を引くなど、胸を張る態勢でいることが多かったのです。

 

 

使う道具は“スコップ”、武器は“剣”でした。

 

 

これらは「押す動作」で使う道具であるため、体の後ろ側の筋肉が発達し、体の重心は後ろ側にあります。

 

 

このように、日本人と欧米人では筋肉や重心が異なります。ですから、もともと欧米人の使うものであった“椅子”は、日本人にはあまり向いていないのです。

 

 

日本人に向いているのは、正座やあぐらなどで床に座ることです。

 

 

ですから昔の日本人は、ちゃんと自分の身体の構造に合った座り方をしていました。

 

 

アーユルチェアーは、椅子でありながらも、正座やあぐらと同じような座り方ができるように開発された日本人のための椅子なのです。

 



 

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